リニューアルオープンに伴う
美術館のリブランディング

泉屋博古館

東京でのリニューアルをきっかけにスタートしたリブランディングプロジェクト

京都と東京に2館構える泉屋博古館は住家旧蔵の美術品を中心とする住友コレクションを保存する美術館です。他の美術館も多い東京・六本木における東京館のリニューアルを機に、泉屋博古館ならではの魅力とは何か、六本木という場所で自分たちが社会に提供できる価値とは何か、京都と東京で2館展開する意味とは、などをPEST分析や3C分析などのフレームワークも使いながら数ヶ月かけてクライアントと共同で分析。そこから得られたブランドの種を具現化するV.I開発から、WEBサイト開発、ツール開発などまで展開。リブランディング全般に携わらせていただきました。

特にV.I開発に関しては、クライアント内での自分たちの事業に対する誇りを再発見。「泉」という文字のルーツを辿る作業を経てモダンな造形の中にプリミティブさを残すなど、クライアントのアイデンティティをマークとして具現化することに時間をかけ、ロゴタイプで京都と東京の違いを感じさせるようにするなど、プロジェクト当初の分析を十分に活かすことができました。

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